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白バラの祈り

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Sophie Scholl

<あらすじ>

1943年反政府組織「白バラ」の一員だったゾフィーとその兄。「打倒ヒトラー」のスローガンを掲げ、大学にビラを配っていたところが見つかり兄と一緒に逮捕される。警察の尋問に対し、無実を訴え一時は釈放されたものの、自宅から証拠品がみつかり再逮捕。後がなくなったゾフィーがでた驚きの行動とは…。

【公開】 2005年

【時間】 121分

 

 

<評価 ★★★ 3>

21歳の若さで国家反逆罪のため処刑されたゾフィー・ショルの実話を元に描かれた作品。

この話が本当にあったというのは恐ろしいが、世の中の状況に反旗を掲げ立ち向かった若者たちがいたということは知っておくべきことではないかと思う。

主人公ゾフィー役のユリア・イェンチの素晴らしい演技により、ナチスドイツに対する怒りの主張がストレートに伝わってくる。これまで強く戦ったきたゾフィーを見ていると、最後のシーンは思わず涙してしまう…。