<あらすじ>
乱暴な借金の取立てをしているサンフンは、心に闇を抱えた男。そしてもう一人心に闇を抱えながら生きる女子高生ヨニ。抑圧的な態度を取るサンフンに対しても決して怯まないヨニ。お互いの境遇が似ているためか、いつの間にか一緒にいると安心できる存在にまで…。ヨニによって心が解きほぐされてきたサンフンだったが、運命はそれを許さなかった…。
【公開】 2008年
【時間】 130分
<評価 ★★★ 3>
テレビで紹介されてたことがきっかけで見てみた。ダークな作品なのかと思っていたが、意外に人情的な話だったので見やすかった。
韓国映画といえば、暴力シーンが多いか、涙涙の悲しいストーリーか、ぶっ飛んだラブコメかというイメージだったが、この作品は暴力シーンは結構あるものの、純粋な感動作。最後の展開にも驚かされ、ちょっとした余韻も残る秀作だと思う。